一般社団法人 青梅青年会議所


2017年度 理事長所信及び基本方針(案)


 理事長 内山 英紀


はじめに

「われわれ青年は、学校を卒業して社会に入り、それぞれの職場に従事しながら、何かしらそれだけでは物足りなく、共に語り、共に喜び、共に励まし合う青年だけの共通の広場を求めていました。その純粋なる情熱を地域社会や国家の発展に寄与し、日本経済を自らの手で改善し、この社会をより楽しく、より美しくする為、ここに私達は、青梅青年会議所を設立しようと立ちあがりました


これは、1967129日、青梅青年会議所設立趣意書の冒頭に書かれた先輩の想いです。

それから50年もの長きにわたり、諸先輩が青梅市、奥多摩町のために運動を積み重ねてこられ、本年、一般社団法人青梅青年会議所が50周年を迎えました。

改めて設立趣意書を読み、私たちが青年会議所に入会した意味を考え、この地域に関心と愛着を持ち、青年会議所運動を展開していきます。

そして、これまで青梅青年会議所の歴史を紡いで来られた諸先輩に敬意を払うと共に、青梅市、奥多摩町のために、現役メンバー一丸となって、一般社団法人青梅青年会議所の名に恥じぬよう、全力で取り組んで参ります。


PRIDE

私は一般社団法人青梅青年会議所に入会して7年になります。初めは何もわからず、言われたことを言われるがまま運動していました。しかし、運動を重ねていくうちに、何故、青年会議所が各地で設立され、長きにわたり継続しているのかがわかりました。

青年会議所は定款に則り、みんなが意見を出し合い「明るい豊かな社会の実現」に向けて運動をしていく団体です。20歳から40歳という人生の中で、仕事や家庭などの時間がどれだけあっても足りない中、時間を作り、会議を重ね、運動を共にし、メンバー同士で切磋琢磨するからこそ、生涯付き合える仲間ができます。

そのような得難い経験ができる団体だからこそ、各地に青年会議所が設立され、青年会議所運動の輪が広がっています。

私は一般社団法人青梅青年会議所に入会してから、常にみんなのことを考え、誰よりも率先して行動するということを、諸先輩や共に運動しているメンバーから教えて頂きました。それを体現すべく、本年度は私自身が率先して行動し、一緒に運動していくメンバーに敬意を払い、メンバーが持っている力を地域のために、最大限発揮してもらえるように行動して参ります。



地域への想い

私たちが住む青梅市、奥多摩町の問題は、いつの時代も変化しています。その問題に対応し解決するためには、日々、私たちが修練し、現役メンバー11人が青梅市、奥多摩町に問題意識を持ち、それを団体として共有して解決することが必要です。

地域の問題に全力で取り組んでいくためには、一般社団法人青梅青年会議所だけではなく、行政や他団体との協働を積極的に進めて参ります。

青梅市の吉野梅郷地区に、東西2キロにわたり梅が咲き誇る、梅の名所日本一にも選ばれた「青梅市梅の公園」があり、全国から年間約10万人以上の観梅客が訪れていました。

しかし、平成21年、青梅市の梅に国内初となる「ウメ輪紋ウイルス」(プラムポックスウイルス)が発生し、吉野梅郷地区にあった約25千本の梅の木の9割が伐採されました。

吉野梅郷地区では、2014年に策定された「青梅市梅の里再生計画」に基づき、青梅市、各種団体が日本一の梅の里再生へ向けた様々な取り組みを行っています。一般社団法人青梅青年会議所としても、1人でも多くの観梅客が再び吉野梅郷地区を訪れるようになり、10年かかるであろうと言われている吉野梅郷地区の梅の里再生の支援を行って参ります。

一般社団法人青梅青年会議所の運動エリアである、奥多摩町は人口減少、高齢化が急速に進んでいます。奥多摩町に若者の定住化を図るためには、まずは若者に奥多摩町を知ってもらうこと、来てもらうことが重要であると考え、若い人たちを呼び込めるような取り組みを、一般社団法人青梅青年会議所のメンバーが中心となって、奥多摩町と連携しながら、運動を進めて参ります。


自己修練

私たちメンバーは、青年経済人として、学び、成長できる機会を増やし、修練を続け、仲間を支え、励ます精神を持ち「明るい豊かな社会の実現」を目指します。そのためには、常に学び、知識を深め、個人としても、団体としても成長しなければなりません。

例会は、一般社団法人青梅青年会議所のメンバーが一同に会する場であり、自己を磨く機会です。例会に参加することによって、メンバー11人の能力が磨かれ、青年会議所運動への意識の変化を起こします。

私たちが例会を通して学んだ多くの知識や経験をしっかりと青年会議所運動で実践し、地域の発展に繋げて参ります。


運動発信

一般社団法人青梅青年会議所の運動を地域の皆様へ広く周知するために広報を行います。広報は地域の皆様との連携を図っていくうえで、重要な運動です。魅力ある事業を行ったとしても、広報によってその情報が伝わらなければ、その事業に対する理解や協力を得られません。

これまで一般社団法人青梅青年会議所が独自に収集した広報のデータを活かし、情報を正確、迅速に伝えます。

本年度は既存の媒体だけでなく、新たな方法を模索しながら、私たちメンバーの顔が見える、効果的、戦略的な情報発信、情報提供を行うことによって、一般社団法人青梅青年会議所の運動を広く周知し、地域の皆様に情報を発信して参ります。


次代を担う子どもたちへ

私の小さい頃の夢はプロサッカー選手になる事でした。その夢のために、日々、考えて練習し、努力をしていました。結果は有名選手とまではいきませんでしたが、プロサッカー選手としてプレーすることができました。

しかし、その陰には私を育ててくれた親や、指導して下さった方々、また、サッカーができる環境がある地域だったからこそ、夢が実現できました。

次代を担う青少年の育成は、地域社会の発展に繋がります。そのためには、私たちメンバーが、夢や希望を持てる環境を作り、夢を語り、子どもたちに背中を見せることが必要です。子どもたちと共に交流し、事業や研修を行い、次代を担う青少年の育成に繋げて参ります。


感謝

私たちが日々、運動することができるのは、青梅青年会議所を設立し「明るい豊かな社会の実現」のために立ち上がった諸先輩のお陰です。設立以来、1,000回を超える例会や事業を積み重ねられ、その11つが一般社団法人青梅青年会議所の礎となりました。

本年50周年を迎え、一般社団法人青梅青年会議所を支えてこられた諸先輩、運動に賛同して頂いた地域の皆様に、感謝の気持ちを伝える場を作ります。

私たちは、これまで以上に地域のために運動を展開し、一般社団法人青梅青年会議所の歴史を紡ぎ、未来に繋げて参ります。


結びに

50年の長きにわたり続いている私たちの運動に限界はありません。地域に必要なものとは何か、私たちに必要なものとは何かを、現役メンバー11人が、修練を重ね、地域のために考え、率先して行動します。

50周年を迎え、青梅市、奥多摩町、諸先輩、そして、メンバー同士の絆をより一層深め、次の100周年に向けて一般社団法人青梅青年会議所の更なる発展のため、青年会議所運動にプライドを持ち運動して参ります。







基本方針


一、一般社団法人青梅青年会議所メンバーとしてのプライドを持ち運動する


一、地域の問題と向き合う運動


一、自己修練のための例会


一、一般社団法人青梅青年会議所を知ってもらう効果的、戦略的な広報


一、夢や希望を与えられる青少年事業


一、諸先輩、地域の皆様への感謝の周年事業




スローガン


PRIDE

2017年度 第50代理事長

内山 英紀